"図解 使える失敗学"を読んで

こんにちは、えなつあぜ です。

今回も最近読んだ本の感想になります。

 

この本を読もうと思ったのは、以下4つの疑問を持ったから。

  1. 上手に失敗するにはどうしたらよいのだろう?
  2. 失敗したときはどうしたらよいのだろう?
  3. 失敗からの回復の仕方は?
  4. 失敗の活かし方は?

 

「最近の若手は失敗を怖がる」なんて話を聞くことが多く、

かくいう自分もできれば失敗はしたくない、と思っている。

(どちらかというとオプティミストな自分は、寝たら忘れられる)

 

先輩達は「どんどん失敗したらいい!」と言ってくれるが、

これまで失敗をしたことがない人は、やはり恐怖心がつきまとう。

どうしたらよいのか、考えているときにこの本に出会いました。

 

読み終えて、今後実践・意識していきたいと思ったことは以下3つ。

・失敗情報の記録

 ⇒事象・経過・原因・対処・総括を記録する。情報の正しい伝達が可能。

・体感学習と仮想失敗体験で致命的失敗を防ぐ

 ⇒自身の失敗を知識化すると共に、他者の失敗シミュレーションで理解を深める。

  シミュレーショしておくことで、失敗した時にも冷静に対処できる。

・失敗を活かすポジティブな文化の構築

 ⇒誰が悪いのか?よりも、どうして失敗が起きたのか?に重きを置く文化。

  失敗の真因究明・情報伝達を徹底する。個人に不当な責任を背負わせない。

 

失敗を活かすポジティブな文化は、自分が所属する組織にも

定着させられればと考えています。